パントーン・フューチャースクールの森本です。

現在のお仕事体験は「KODOMO服」となっております。

子ども服の業務の中ではマニュアルに沿ったやり方で進めることの大切さ、グループの中で役割分担をすることで業務が軽減し、効率よく仕事が進む事を知ってもらうことを目的としています。

梱包業務では

1. 注文票に書かれている商品番号から商品を探す。
2. 注文票を見ながら納品書を記入する。（名前、商品番号、商品名、数量、金額、合計）
3. 商品をナイロン袋に包み、封筒に入れる。

という作業を行ってもらいました。

２～３人のグループに分かれて行ってもらいました。今回の目的はグループで役割分担をして作業を進められるか、正確に納品書の記入が出来るかという所でした。

実際には役割分担の面では全員で同じ作業をしてしまう姿が多く見られました。自分達での役割分担が難しいチームにはスタッフが仲介し、どのような仕事があるか、自分が今できる事は何かについて話をしています。

○自分がこの仕事をしているから、相手には違う事をしてもらいたい

○やりにくくて困っている事がある

些細なことかもしれませんが、この一言が出てくるのがとても難しいようです。

実際に言い方を知らせたり、言うべきタイミングでスタッフが背中を押すようにしています。様々な面で少しのヒントがあれば行動に移せたり、気が付けるお子さまが多いです。手助けになれるような支援を心掛け、自分達だけで出来た達成感を味わえるようにしていきたいと思います。