パントーン・フューチャー・スクールの森本です。

平日の活動についてお話したいと思います。

学校での板書が苦手、国語の読み取りや算数の文章問題が出来ないという話をよくお聞きします。自学道場の安永先生に相談させて頂いたところ、現代の子ども達は短い動画を見る機会が増えている為、本や長い文章に触れる機会が減ってしまっているとのことです。

活動の中で聞き取りの問題に取り組む機会を増やしています。

まずはしっかりと話を聞くこと、聞く姿勢を取る事を伝えてからスタートしています。

物の名称を知らなかったり、左右が今一つピンと来ていなかったりとそれぞれの困っていることが良く見えてきました。

また、間違えることに敏感なお子さまもとても多いので『聞くことに注目していること』『間違えても大丈夫なこと』はその都度伝えていっています。

ある曜日では高学年のお子さまにスタッフの代わりに読んでもらう機会を作りました。人に伝わるような声の大きさやスピードを意識することは難しかったとは思いますが、良い経験になったのではないかと思います。

日常生活の中でも話を聞く機会は沢山あると思います。少しずつ話を聞くコツを掴んでいって欲しいと感じています。