パントーン・フューチャー・スクールの森本です。

平日の活動の様子についてお伝えします。

支援時間の中で「じりじり新聞紙手繰り寄せゲーム」を行いました！

やり方はとてもシンプルで、なが～く繋がれた新聞紙を足を使って手繰り寄せていきます。

最後まで新聞紙を手繰り寄せることが出来たらゴールです。

このゲームでは体幹を鍛えること、新聞紙が千切れないように力加減をすることを目的としています。また、少しずつルールを変更することで柔軟性を持ったり、お友達との勝負を楽しむ中で気持ちのコントロールが出来るようにしています。

まずは一人ずつ両足を使って挑戦してもらい、コツを掴んでもらいました。

次は新聞紙の端にペットボトルを置いて挑戦しました。

これが以外と難しく、早くゴールしたい気持ちから強く引っ張るとペットボトルが倒れてしまったり、新聞だけが動いてしまったりすることがありました💦

次はお皿にボールを入れたものを新聞紙の端に置いての挑戦です。こちらもなかなか難しくボールがコロコロ～と転がっていくことが多くありました。

力加減をどうするのか、どこに注目するべきなのかを自分で考えたり、スタッフにアドバイスをもらい再度挑戦。

何度もボールが転がってしまうこともありましたが、みんな諦めずに最後まで引っ張ることが出来ました。

お友達との競争になると負けたくない気持ちからより焦ってしまい、上手くいかないことも・・涙してしまう場面もありましたが、自分で気持ちを切り替えることが出来ていました。

勝敗に関しては勝ちたいという気持ちも大切にしながら、負けた時の気持ちの切り替え方や対処の仕方を身に付けられるようにしています。「悔しい」「次こそは勝ちたい」「まあ、いいか」などお子さまそれぞれ感じることや思うことは違います。

ひとりひとりの気持ちを大切にしながらも、その場面に応じた態度や気持ちの整理の仕方など知っていけるように考えています。