パントーンフューチャースクールの藤井です。

コロナ禍で大変な時期が続きますが、引き続き子どもたちに元気に通ってもらい笑顔が溢れる支援を行っていきたいと思っています。

昨年末にお仕事体験の一環として『1on1』といった上司との個人面談を想定し、日々の業務での成果や失敗について話し合い、今後の目標を立てるというミーティングを行いました。

話をする中で大きく2点『心身の健康状態』『今まで取り組んだ業務』について振り返っています。

学校での先生との個人面談や面接のように堅苦しい雰囲気ではなく、趣味の話や遊びの話などを交えリラックスした雰囲気の中で行いました。

最初は少し緊張した面持ちの子どももいましたが、「〇〇の動画にはまっている」「最近は食欲もあって果物が好きでよく食べてる」とプライベートなことを話すたびに表情が和らぎ、お仕事の振り返りの話も「計算が得意だったから、得意なことを発揮できた塾講師のお仕事が一番よくできたかな」「子供服の仕事の時に服を畳むのが難しかったけど、チームメンバーと協力することで最後まで出来た」等々スムーズに意見が出てきていました。

うまくいかなかったと感じていたことでも「〇〇の部分は出来ていましたよ」「今年は難しかったかもしれないけど、次取り組むときには〇〇してみよう」と確認したり目標設定をする中で、気づきに繋げたり自信を持てるように話を行うと、子どもたちも前向きな表情や返答で答えてくれ、スタッフも嬉しく感じました。

開所して以来、個別に改まって話をするといった機会があまりなかった為、子どもたちにとってもスタッフにとってもとても有意義な時間となりました。『1on1』を通して自分の今までの頑張りを他者から伝えられたり、客観的に見たり確認したりする中でこれまで気づかなかった自分の良い面をたくさん知れる機会となれるように定期的に実施していきたいと思っています。