パントーン・フューチャー・スクール中島校の小原です。

今回の西日本で起きた集中豪雨に関して被害を受けました皆様に心よりお見舞い申し上げます。

本日は平日のパントーン・フューチャー・スクールでの療育の様子をお伝えさせて頂きます。

パントーン・フューチャー・スクールでは学習①、②と分けており、その間におやつとアイスブレイク（集団でする遊び）をはさむようにしています。

学習ではソーシャルスキルトレーニングを集団で行っています。またお子様にあった勉強を通してお友達と考え合い、スタッフに聞いたりと、コミュニケーション力の向上を目指しています。

ソーシャルスキルトレーニングでは人との距離の取り方、感情のコントールの仕方など人と関わる様々な場面を考え、お子様たち自身の意見を発表し、聞き、どのようにすることで人と上手くかかわっていくか知る時間となっています。

以前した距離の取り方の学習では、ワークシートを解いて、実際にスタッフと距離をとりながら、近い時、離れているときの相手の気持ち、声の聞こえ方などを話し合っています。

「距離が近くても嫌じゃないよ」というお子様に対しては、「そうなんだね。でも先生たちは近いからもう少し離れたいと思ったよ」「人との距離は腕の長さ一本分で覚えよう」などお子様たちの気持ちを受け止め、様々な意見があることを伝えています。

実際にその後、人との距離が近い子に対して、「さっきの話はどうだったかな？」など聞くと、「腕の長さ一本分！」と言いながら距離をとるということもありました。

このようにソーシャルスキルトレーニングについて、どのようなことをしているかなども今後もお伝えしようと思います。

また、次回の更新ではアイスブレイクの様子をお伝えさせていただこうと思っています。