パントーン・フューチャースクールの森本です。

平日に行った取り組みについてご紹介したいと思います。

SSTの活動の中で「どんぐりの仕分け作業」を行ってもらいました。

①ナイロン袋を５枚用意する。

②どんぐりを１０個袋に入れる。

➂ペアの相手に確認をしてもらう。

➃スタッフに確認をしてもらう。「出来ました。」「確認して下さい」と声を掛ける。

➄輪ゴムを用意する。

➅ナイロン袋の口を輪ゴムで縛る。

➆ペアの相手に確認してもらう。

➇スタッフに確認をしてもらう。

簡単な作業ではありましたが、数の入れ間違いがあったり、自分からお友達に声を掛けることが出来なかったりと一人ひとりの課題が見えてきていました。また、輪ゴムの使い方を知らないお子さまもいましたが、スタッフと一緒に行う事で活動が終わるまでに使い方を習得されているお子さまもいました。時間内に終わらせることが出来た、出来なかったことが出来るようになった・・活動の中で達成感を感じられたのではないかと思います。

今後も生活の中に添ったものの中で作業をしたり、大人への確認作業を取り入れていき、子ども達の「出来た」を育てていきたいと思います。